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歯磨きをしていても口臭が気になる原因は?

[2024.06.14]
「しっかり歯磨きをしたのに、口臭が消えない」と思っていませんか?
 
人と会う前など、ちょっとした口臭でも気になってしまいますよね。
 
ここでは、歯磨きで消えない口臭の原因について、紹介します。

歯磨きで取り除くことのできない口臭の原因

歯磨きはおくちの中の菌を取り除くことができるため、口臭ケアとして効果があるといわれています。
 
しかし、実際には歯磨き粉による清涼感やフレーバーにより「一時的に爽快感を得ているだけ」ということが多いようです。
 
根本的な原因はどこにあるのか、詳しくみていきましょう。

むし歯によるもの

むし歯によってできた穴に溜まった汚れから、悪臭を放つことが考えられます。
 
また、むし歯が進行し神経が死んでしまうと腐敗臭がしますし、そのまま膿が溜まるとさらに不快な臭いの原因となります。
 
むし歯は放置せず、早めに処置するようにしましょう。

歯周病によるもの

歯周病が進行すると、歯周ポケットが深くなっていきます。
 
歯周ポケットに汚れが溜まると、そこからガスが発生して口臭の原因となります。
 
歯周ポケットの中の汚れは、なかなかセルフケアで落とすことは困難ですので、歯科医院で定期的にクリーニングを受けましょう。

舌苔によるもの

舌苔とは、舌の凸凹に汚れが溜まって、苔のようになることを指します。
 
おくちの乾燥や機能の衰えなど原因はさまざまですが、舌苔が付いていることで細菌から悪臭を放つことがあります。
 
しかし、無理に落とそうとすると粘膜を傷つけたりする恐れもありますので、できれば歯科医院で適切なケア方法を指導してもらいましょう。

生理的なもの

「寝起きに口臭がする」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんが、これは生理的な口臭といわれ、防ぎにくいものになります。
 
起床時に口が乾燥しやすい、正常な消化機能によるものの場合もあり、一過性のことが多いのであまり気にしなくてもよいでしょう。

嗜好品・飲食物によるもの

アルコールや喫煙、食べ物や飲み物の種類によっては、口臭が残りやすくなります。
 
香りの強い食事をすると呼気に成分が混ざり、どんなに歯磨きをしようと息に混ざってしまうのです。
 
アルコールや喫煙は口の中が乾燥しやすくなるため、口臭を引き起こしやすいです。

病気によるもの

むし歯や歯周病もひとつの病気ですが、それだけでなく全身の疾患から口臭を引き起こすこともあるといわれています。
 
上記の原因を取り除いても改善しない場合には、他の病気がないかどうか検査しておくと安心かもしれません。

まずは歯科医院でチェックを受けましょう

なにが原因であっても、歯科医院を受診することがもっとも手軽な口臭対策といえます。
 
口臭でお悩みの方は、上野駅近く東上野ホワイトデンタルへご相談ください。

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