メニュー

一般歯科(虫歯など)

台東区東上野・上野駅から徒歩4分の場所にある東上野ホワイトデンタルでは、できるだけ歯を削らない・抜かない治療で歯を1本でも多く残すための努力を惜しみません。

また、治療後も再発することがないよう継続的に歯の健康維持をサポートします。

虫歯を放置してしまうと、、、?

虫歯で歯を失う可能性も

「痛みが出ていないから大丈夫」「虫歯になったことはないから歯医者には行かない」と、 実際に歯が欠けたり、痛みがでたり、何らかのトラブルが起こった時にしか歯科医院には行かないという方は少なくありません。また、「一度治したことのある歯は虫歯にはならない」と思われている方も多いですがこのような考えは間違いです。 虫歯は痛みが出ていなくても徐々に悪化して、痛みが出た時や、詰め物が外れてしまった時には、かなり進行してしまっていることもあります。 虫歯になってしまっても、初期段階であれば治療回数も少なく簡単に修復することが可能です。しかし、症状が悪化してからでは治療費も治療にかかる時間も増していきます。

乳歯と違い永久歯(大人の歯)は、二度と生え変わることはりありません。少しでも長く綺麗で健康な歯を保てるよう、丁寧な治療と定期的なメンテナンスをしていく必要があります。

虫歯について

虫歯の原因は

虫歯には4つの条件があり、それらが組み合わさって虫歯になると考えられています。4つの条件とは「歯の質」・「細菌」・「糖分」・「時間」です。 虫歯の主な原因菌は、口の中に多く存在する「ミュータンス菌」と呼ばれる細菌です。ミュータンス菌が増えるとバイオフィルムと言われるネバネバした微生物の集合体が歯の表面にできます。そこに他の細菌が付着し、増殖するとこれが「歯垢(プラーク)」となります。 歯垢(プラーク)の中の虫歯菌が、飲食したものの中に含まれる糖質を栄養にして酸を作り出し、放出します。この酸が歯のエナメル質の中に浸透し、硬い歯が溶けて柔らかくなった部分が虫歯となります。

虫歯の原因

  1. 歯に残った糖分をミュータンス菌が摂取し増殖
  2. ミュータンス菌の周囲に細菌が集まりプラークを形成
  3. ミュータンス菌が増殖し酸を生成
  4. 酸がエナメル質を溶かして虫歯に

虫歯の段階別の症状と治療法

虫歯は進行度によって5段階に分かれおり、段階が初期であるほど治療費や歯への負担も少なくて済みます。逆に治療を先延ばしにすれば、最悪の場合抜歯することになってしまう可能性もあります。

上野駅から徒歩4分の歯医者 東上野ホワイトデンタルでは、それぞれの虫歯の段階に応じて痛みに配慮した適切な治療をご提案します。

CO 初期虫歯 白濁や斑点

 

症状

歯の表面に白い斑点や薄い変色が現れ、冷たい飲食物や甘いものに敏感になることがあります。

治療法

毎日の正しいブラッシング、フッ素歯磨剤やフッ素処置によってエナメル質の再石灰化を促し、虫歯の進行を防ぐことができます。

C1 エナメル質が溶けた状態

症状

歯の表面を覆うエナメル質の部分だけが虫歯の状態です。歯の表面に穴があいた状態で、舌で触ったときに違和感を感じることがありますが、痛みなどがなく気づかないこともあります。

治療法

フッ素塗布やシーラント、正しい歯磨き方法の指導などの予防的処置を行います。

虫歯の進行が認められる場合は、エナメル質の修復を行うために、白い樹脂(プラスチック)の詰め物を使用して虫歯を修復します。

C2 象牙質まで虫歯が進行した状態

症状

虫歯が象牙質まで進むことで、歯の表面が黒く見えている状態です。目立たなくても、中で虫歯が進行していることもあります。また、痛みを感じ始め、虫歯と気づく方も増えてきます。象牙質はエナメル質より柔らかく、ここから先のさらに症状が悪化した虫歯は進行が一気に加速していきます。そのため、できるだけ早く治療を開始することが大切です。

治療法

虫歯部分を削り、詰め物を入れて修復します。虫歯の大きさによっては白い樹脂(プラスチック)を詰めるだけでは修復できないため、銀歯(保険治療)や再度虫歯になりにくいセラミック(自費治療)などの詰め物を使用します。 1本だけでなく隣り合う他の歯にも虫歯が進行していた場合や、歯と歯の間の虫歯を削った場合はインレーと呼ばれる詰め物で修復します。治療回数は1本の歯につき2〜3回かかります。

インレーによる修復法

レジン(プラスチック)・金属・セラミックと材質の選択が可能です。

詰め物の作製

虫歯部分を削り、型取りを行います。その後、採得した型からインレーを製作します。

歯に装着

製作されたインレーを、接着剤で隙間なく歯に装着して完成です。

セラミック治療について

C3 歯髄(神経)まで虫歯が進行した状態

症状

虫歯が神経に達し、強い痛みやひどい感度、腫れ、歯の黒ずみが現れます。

治療法

歯の神経を取り、根の中を消毒する根管治療を行い、歯の土台を作ってその上に被せ物(クラウン)をします。被せ物は銀歯(保険治療)や金歯、セラミック(自費治療)などがあります。

根管治療

根管の清掃・消毒

腐敗した神経や血管を細菌とともに全て取り除いた後、神経が入っていた管(根管)の洗浄・消毒を行います。一度では綺麗にならない場合、この処置に数回の通院を要することがあります。

充填剤(歯科治療専用の薬剤)で密封

消毒が終わり、根管内が綺麗になったあと、充填剤を入れて密閉します。歯の神経がなくなった歯は再感染を起こしやすいため、密閉して細菌や空気の侵入を防ぎます。

被せ物の装着

金属やレジンなどで土台を立ち上げます。 土台を形成したあと、型取りして作製した被せ物(クラウン)を装着して治療は完了です。

C4 虫歯が更に進行し、歯髄(神経)が死んでしまった状態

症状

虫歯が更に進行すると虫歯菌によって神経が侵されて機能しない状態となり、痛みも感じなくなります。また、歯の根の先に膿が溜まることもあります。周りの歯への影響もあるため、最悪の場合抜歯することになる可能性もあります。

治療法

根管治療によって土台を立てて被せ物を装着する場合と、抜歯をする場合があります。 抜歯後は、入れ歯・インプラント、ブリッジなどの選択肢があります。

インプラントについて

虫歯治療や根管治療で力を発揮する歯科用CT

歯科用CT装置

歯科用CTとは、歯や根の様子を撮影する機器のことをいいます。これまでの2次元のレントゲンと比べて、3次元で撮影するCTを使用することで、お口のより詳しい状態を把握することができます。

  • 正確な診断: 歯科用CTは、歯やお口の中の状態を詳細に観察することができるため、より正確な診断が可能です。特に歯の位置、形状、骨構造などを理解する際に有用です。
  • 治療計画の支援: インプラント治療や歯周病治療などの手術計画において、歯科用CTは重要な役割を果たしています。正確で立体的な情報を提供し、手術の安全性と成功率を向上させます。
  • 患者さんにとってもわかりやすい: 患者さんに治療説明を受けていただく際にも、3次元のCTを使用することで理解がしやすくなります。ご自身のお口の状態、今後の治療の選択肢などについて把握する上でも歯科用CTは役に立ちます。

定期的、継続的なケアで虫歯を予防

虫歯が神経にまで達している場合は根管治療を行うことになります。神経を除去したら、虫歯になることはないと思っている方もいますが、決してそんなことはありません。一度神経を取った歯も、再び歯の根の中で細菌感染を起こす可能性があります。その状態を放置しておくと、根の先の骨まで細菌感染が拡がり炎症を起こします。状態が悪いと再治療は難しいため、残る治療法は抜歯しかなくなってしまいます。

最悪の事態を避けるため、虫歯の症状が見られたらすぐに歯科医院で検査をして必要な治療を行いましょう。

また、毎日のブラッシングや歯科医院での定期的なお口のクリーニングで早期発見を心がけ、虫歯にならないよう「予防」するためのケアをしっかり行うことが大切です。

予防歯科について

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME