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全国の成人の約8割が歯周病ってほんと?

[2024.04.26]
「歯周病は一部の人がかかる病気」だと思っていませんか?
 
厚生労働省の歯科疾患実態調査によると「成人の約8割は歯周病になっている」という結果がでています。
 
5人に1人しか、健康なおくちの状態ではないということです。
 
ここでは、成人の歯周病について、紹介します。

若い年代でも歯周病になる

若いうちは歯周病など関係ないと思っている方も多いですが、歯周病患者や歯周病予備軍として20代でも発症する可能性は十分にあります。
 
歯周病の主な原因として挙げられるのが、おくちの中に歯垢が溜まっているということです。
 
毎日丁寧にブラッシングしているつもりでも、歯垢が残っている場所があればそこから歯周病になってしまうことは十分に考えられます。
 
歯周病は無症状に進行する病気です。
 
痛みもなく進行してしまうため、症状が出始めた頃にはすでに手遅れ、ということもよくあります。
 
若いからと放っておかずに、定期的に歯科医院で検診を受けるなどしておきましょう。

高齢者の歯周病が増えている

厚生労働省の歯科疾患実態調査によると、若い層の歯周病は以前と比べて少し減少傾向にありますが、高齢者の歯周病が増加してきています。
 
歯周病は、歯が残っていないと発症しない病気です。
 
高齢者の残っている歯の数が増加していることで、歯周病になっている人の割合が多くなっていると考えられます。
 
歯を多く残せることは、生活の質を下げないためにもとても良いことです。
 
ただし、きちんとしたケアをしないと歯周病などのリスクが高くなってしまうので、若いうちから歯周病にならないケアを行う習慣を身につけておきましょう。

歯周病を予防する方法とは?

歯周病を予防するために最も大切なことは、しっかりと歯垢を落とすことです。
 
適切なセルフケアを行うことで、ある程度の歯垢は取り除くことができます。
 
ブラッシングやデンタルフロス・歯間ブラシの使用方法は、歯科医院でのブラッシング指導できちんと身に着けておくと安心です。
 
また、定期的なプロフェッショナルケアで、セルフケアでは落としきれなかった歯垢・歯石を除去してもらうようにしましょう。
 
これから先いくつになっても健康的なおくちでいるためには、きちんとしたケアを行う習慣が大切になってきます。
 
若いうちから正しいブラッシングと歯科医院でのチェック・クリーニングを定期的に行い、おくちの変化に関心を持つようにしておくことをおすすめします。
 
気になることがございましたら上野駅近くの東上野ホワイトデンタルへご相談ください。

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