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知覚過敏とは?その原因と正しい対処方法について

[2024.02.02]

冷たいものがキーンと染みたら「もしかしてむし歯!?」と思うかもしれません。

 

しかし、むし歯以外にも歯が染みてしまう症状が起こることもあります。

 

ここでは、知覚過敏の主な症状と原因、そして対処法について、詳しくお話していきます。

知覚過敏の主な症状とは

知覚過敏とは「象牙質知覚過敏症」というもので、歯を構成する組織である象牙質の知覚が過敏になっている状態です。

 

主な症状としては、次のようなものがあります。

 

・歯ブラシなどが当たるとズキッとする

・冷たいものや冷たい風があたるとキーンとする

 

知覚過敏による痛みは一過性で、刺激を受けているときだけ痛みを感じる、という特徴があります。

 

一方、むし歯による痛みの場合はズキズキと長引くことが多いです。

 

いずれにしても、歯の違和感・異常を感じるときは早めに歯科医院を受診するようにしましょう。

知覚過敏を引き起こす主な原因

知覚過敏を引き起こす主な原因は、次の3つです。

 

・歯ぎしりや食いしばり

・歯周病による歯ぐきの退縮

・誤ったブラッシングによる歯ぐきの退縮

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに歯に大きな負担をかけています。

 

食事で必要な力の約3倍もの負荷がかかっていると言われており、歯が欠けたり、ヒビが入ったりして象牙質がむき出しになると染みやすくなります。

歯周病による歯ぐきの退縮

初期の歯周病では歯ぐきが腫れたり盛り上がったりしますが、歯周病が進行すると逆に歯ぐきがぐっと下がってきます。

 

歯ぐきが下がることで象牙質がむき出しになり、染みる症状が現れるのです。

誤ったブラッシングによる歯ぐきの退縮

ブラッシングは正しく行うことで効果を発揮します。

 

力任せに擦ったり、研磨剤で歯の表面を傷つけてしまうと、知覚過敏の原因となりやすいです。

知覚過敏は治すことができる?

知覚過敏の治療には、いくつか方法があります。

 

・露出した象牙質に知覚過敏を抑える薬を塗る

・樹脂などで詰め物をする

・噛み合わせの調整

・マウスピースの使用

 

知覚過敏の治療は、基本的には原因への対処療法になります。

 

定期検診などのクリーニングで、日々のブラッシング方法も一度チェックしておくと安心です。

 

知覚過敏用の歯磨き粉を使用することで症状が緩和することもあります。

 

また、どうしても症状が強く落ち着かない場合には、やむを得ず神経を除去する処置もあります。



当院では、知覚過敏の治療も行っております。

 

知覚過敏でお悩みの方は、是非上野駅・御徒町駅徒歩4分の東上野ホワイトデンタルへお気軽にご相談ください。

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