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予防歯科・メインテナンスとは?どうして重要なの?

[2024.02.23]

予防歯科という言葉をよく耳にするようになりました。

 

しかし、実際に歯科医院に行くきっかけは「歯の痛み・違和感」という方もまだ多くいらっしゃいます。

 

予防歯科・メインテナンスとはどのようなものなのか、どうして重要視されているのかについて、お話します。

予防歯科治療の内容と流れ

予防歯科治療とは、むし歯や歯周病のような歯科における病気を未然に防ぐ治療を行うことです。

 

予防歯科治療の流れについて、簡単に紹介します。

1.診査・診断

まず、現在のお口の状態を診査します。

 

お口の中に変化はないか、異常はないかなど、器具による検査や目視での確認で診断を行います。

2.プロフェッショナルケア

専用の器具を用いて、歯の表面の歯垢や歯石を取り除きます。

 

普段の歯磨きでは落とせないようなしつこい汚れも落として、ツルツルにしていきます。

3.ブラッシング指導

一人ひとりに合ったブラッシング方法で、正しいブラッシングができるよう指導します。

 

ハブラシ以外の補助用具(デンタルフロスや歯間ブラシ)も必要に応じてご提案しております。

4.フッ素塗布

むし歯の予防として、最後にフッ素を塗布する場合があります。

 

歯科医院で使用できるフッ素は、市販のものより高濃度で効き目も強いため、むし歯予防効果が高いです。

メインテナンスはなぜ重要なの?

メインテナンスを受けることには、さまざまなメリットがあります。

 

おもなメリットは、次の通りです。

むし歯や歯周病の早期発見・早期治療へ繋がる

痛みを感じるようなむし歯はすでに比較的進行していることが多く、進行すればするほど治療も複雑になります。

 

歯周病にいたっては、痛みを感じることなく進行する病気ですので、知らない間に急速に進行していることも十分考えられます。

 

メインテナンスでむし歯や歯周病を早期に発見し治療することは、歯を失わないためにとても重要なのです。

健康寿命が延びる

「健康寿命」とは、「平均寿命」とは違い、健康上の問題がなく日常生活が制限されない状態の期間のことを指します。

 

平均寿命と健康寿命の差は約10年といわれており、健康的に生きることの難しい10年間が今後の医療の課題です。

 

歯の残存数と健康寿命には大きな関係があることが、最近の研究で明らかになってきています。

経済的負担を減らすことができる

年に数回のメインテナンスを受けることでむし歯や歯周病の早期治療が可能になります。

 

早期治療は治療回数の短縮にも繋がりますし、健康寿命が延びることで全身にかかる医療費も抑えられます。

 

 

上野駅近くの東上野ホワイトデンタルでは、予防歯科も積極的に行っております。

 

定期的な予防歯科・メインテナンスで健康を維持しましょう!

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